一心堂印房の沿革

1.昭和22年5月3日、伝馬町にて一心堂印房創業

前社長神道長が戦争より復員し、以前より奉公していた豊田一心堂印房から暖簾をわけられて岡崎の地に移り、一心堂は伝馬町で創業しました。

創業時当時はほとんど仕事がなく、毎日「明日のお米をどうしようか」と父と母は、話していたそうです。

2.外回りでお得意様を広げました

輪が広がったキッカケ

岡崎で創業したといっても現在のような店舗販売ではありません。外回りが中心でした。

創業者、神道長がある日、朝食をすませて手に持っていた箸を倒したところ、箸の先が北の方角を指し示したので、
その日は自転車を借りてどんどん北に向かって走りました。
トヨタ自動車の門の近くまで来たところ、門衛として懐かしい戦友が立っていました。

そこから話はトントン拍子に進み、ゴム印の購買担当者の方に会わせて頂き、現在に到る取引が始まりました。
中部電力様、岡崎市役所様、岡崎信用金庫様など多くのお得意先は外回りによって、 輪を広げていきました。

3.現社長へバトンタッチ

「父ちゃん僕継ぐよ!」

二代目にあたる現社長、神道邦男は昭和26年3月22日この岡崎で生まれました。

地元、岡崎商業高校を出て東京で星野印判工業に勤め、昭和47年に家業に入りました。

それから10年、一心堂は年商6,000万まで駆け上がることとなりました。

当時は朝早くから夜中まで製造に追われる日々でした。

4.トヨタ生協出店の転機

社長業は未来を創る仕事

昭和57年、一心堂の最初の出店であるトヨタ生協の店ができます。先のテナントであった阿部印房から引き継ぐ形で新店は始まりました。
神道邦男は昭和57年8月1日に株式会社設立に伴い専務となり運営の舵取りを行うようになります。

昭和60年には青年会議所などにも入会し、「社長業は未来を創る仕事」という言葉に感動を覚え、日に日に夢が広がっていきました。

平成3年には外商売上が5,000万円に達し、ひとつのピークを迎えました。その中で、印章業界を見ると、今後はゴム印の需要が減るであろうこと、もっとエンドユーザーに近づくことが大切であることを改めて感じていました。

5.創業45周年

記念パーティー開催

平成4年、創業45年を記念して岡崎ニューグランドホテルで記念パーティーを開きました。
さまざまなお取引先様やお得意先様をお招きしての盛大なパーティーです。

そのパーティーが無事終了した後の10月31日に創業者、神道長は他界いたしました。
享年72才、仕事の時は「徹底して働く」、仕事好きなオーナーでした。
 
現在もつづく御蔵小学校の認印プレゼントは神道長が始めた地元交流のひとつです。

6.出店ラッシュ!

もっとお客様に近づく経営

平成5年7月、ユーストア矢作店の出店を皮切りに出店ラッシュが始まります。

平成6年11月ネクステージ知立店(現アピタ知立店)出店
平成8年11月ユーストア洞店出店
平成11年11月おしろタウンシャオ西尾店出店
平成12年6月久後崎店出店(シヤチハタレーザープラント導入)

出店当初は同業者からは奇異の目で観られましたが、「もっとお客様に近づく経営」=SC出店が今、形になりはじめています。

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